AICFDは、エネルギー・船舶・電子機器・自動車・ターボ機械などの様々な分野における複雑な流れと熱伝達の問題を効率的に解決するために生み出された汎用熱流体解析ソフトウェアです。
解析モデル作成、シミュレーションから結果処理までのプロセスを総合的にカバーしており、研究開発の効率向上をサポートします。
この記事は、AICFDを使用した円錐形バーナの燃焼解析事例となります。
メッシュモデル
入口条件:60 [m/s]、CH4(質量パーセント:3.4%)、O2(質量パーセント:22.5%)、N2(質量パーセント:74.1%)
出口条件:101325 [Pa]、O2(質量パーセント:5.0%)、CO2(質量パーセント:10.0%)、H2O(質量パーセント:10.0%)、N2(質量パーセント:75.0%)
乱流モデル:標準k-εモデル
流体:混合物
燃焼モデル:Species Transport
メッシュ数:3576
温度コンター図
速度コンター図